猫背、肩こり、背中の痛み、肩甲骨周りが固い、首こり
お客様のご感想
【症例報告】中学生・野球部|猫背・肩こり・背中の痛み|肩甲骨の可動制限と胸椎アライメント|姿勢改善
◆概要
本症例は、中学生・野球部における猫背・肩こり・背中の痛みに対し、
検査の結果、後頭骨〜頸椎〜胸椎〜骨盤帯の連鎖的な歪みが確認されました。
特に、胸椎(T2・T5・T9)の回旋異常により、
- 肩甲骨周囲筋(僧帽筋・菱形筋・前鋸筋)の機能低下
- 肩甲骨の可動制限
- 姿勢保持機能の低下
が生じていた可能性があり、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えることで改善がみられました。
【主訴】
・猫背
・肩こり
・背中の痛み
・肩甲骨周りの硬さ
・首こり
🧭来院の流れ
お父様のご友人からの紹介により来院。
野球の練習後や日常生活において、背中の重さや肩周囲の動かしにくさを感じていた。
🔍触診による検査結果(骨格バランス評価)
☝️骨の歪みは ← → の矢印で回旋方向を表しています
💀 後頭骨(頭蓋骨のベースの骨)
左側に捩じれ、3時方向にスライド
頸椎1番(環椎)との間が極端に狭い
👉 解剖学的補足
後頭骨〜環椎間は頭部(約5〜6kg)を支える重要な支持点であり、
ここでのアライメント異常は
- 頭部前方偏位(いわゆるストレートネック傾向)
- 姿勢反射の乱れ
を引き起こす可能性があります。
🦴 頸椎(首の骨)
1番⇐ 2番⇒ 3番⇐ 5番⇐ 6番⇐ 7番⇒(大)
👉 補足
頸椎の歪みにより頭部が前方へ移動すると、
バランスを取るために胸椎が後弯(猫背)方向へ代償します。
🦴 胸椎(背骨)
2番⇒(大) 5番⇐ 9番⇒
胸椎は肩甲骨の土台となる部位であり、
ここに回旋異常があると
- 肩甲骨の外転・内転制御の低下
- 投球動作時の肩関節ストレス増加
- 僧帽筋・菱形筋の過緊張
が起こりやすくなります。
🦴 腰椎(腰の骨)
4番⇒ 5番⇒
👉 補足
腰椎の回旋異常により体幹筋(脊柱起立筋群)が緊張し、
その張力が胸背部へ伝達 → 背中の筋疲労増大。
🦴 腸骨(骨盤の左右の大きな骨)
・左側が後方変位
・右側が前方傾斜
👉 補足
骨盤の非対称は体幹の土台を不安定にし、
結果として脊柱全体の代償パターンを引き起こします。
🌱施術内容
各部位のアライメントと可動性を評価し、
👉 歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整える施術を実施
・頸椎〜胸椎の連動調整
・肩甲骨周囲の可動性改善
・骨盤〜腰椎の安定化
を目的に施術を行いました。
🗣️患者さんとのやり取り
施術後
私
「どう?」
患者さん
「身体が楽です…✨背中が軽いです!」
私
「肩や肩甲骨は?腕回してみて!」
患者さん
(腕を高速で回しながら)
「楽です!」
私
「引っかかり感は?」
患者さん
「大丈夫です!」
👉 この時、自然な笑顔が見られ、可動性の改善が確認できました。
🍀施術後の変化
・背中の軽さの自覚
・肩甲骨の可動域改善
・肩こり軽減
・姿勢の安定感向上
🧠考察
本症例は、
胸椎の回旋異常(T2・T5・T9)を中心とした姿勢連鎖異常により
- 肩甲骨運動制限
- 筋緊張の慢性化
- 姿勢保持機能低下
が生じていたと考えられます。
特に成長期では、
骨格の柔軟性が高い一方で、同一動作(野球動作)の繰り返しにより
特定方向への歪みが固定化しやすい傾向があります。
骨格アライメントが整うことで
👉 肩甲骨の運動連鎖改善
👉 筋出力の正常化
👉 姿勢制御の再構築
が起こり、症状改善につながったと考えられます。
⚠️補足
※成長期の肩・背中の痛みには
- 野球肩・野球肘
- 成長期障害(骨端線障害など)
の可能性もあるため、必要に応じて医療機関での評価も重要です。
◆まとめ
・猫背や肩こりは胸椎の歪みが大きく関与する
・肩甲骨の動きは背骨(胸椎)に強く影響される
・骨格を整えることで全身の動きが改善する
◆このような方へ
✔ 野球・部活動で肩や背中が重い
✔ 猫背が気になる
✔ 肩甲骨が動きにくい
✔ 姿勢を良くしたい中学生・高校生
※本記事は個人の症例であり、同様の結果を保証するものではありません。
※身体の状態や生活習慣により、改善までの期間や変化には差があります。
※当院では身体のバランス調整を目的とした施術を行っております。

