左股関節がコキ、コキ音が鳴る(引っかかり)…|福井市 整体
お客様のご感想
股関節がコキ・コキ音が鳴る(引っかかり)・反り腰・巻き肩でお悩みの20歳代の勝山市の女性|猫背・頭痛・肩こりとの関係を骨格バランスから考察【福井市 整体】
※本記事は福井市の整体院「きぼう整体室」での施術例です。
※施術による身体の変化には個人差があり、医療行為・診断を目的としたものではありません。
【主訴】
・腰痛
・反り腰
・巻き肩
・左股関節の引っかかり感
・歩行時に股関節から「コキ・コキ」と音が鳴る
・頭痛
・肩こり
・猫背
20歳代後半・女性|勝山市
🧭来院までの経緯
患者さんは以前から、ご家族に
「姿勢が悪いよ!」
「まだ若いのにもったいないよ!」
と言われることが多かったそうです。
デスクワーク中心の生活が続く中で、猫背や巻き肩、反り腰が少しずつ気になるようになり、肩こりや頭痛も繰り返すようになっていました。
さらに最近では、歩いている時や股関節を動かした際に、左股関節の前方付近から
「コキ、コキ」
という引っかかるような音を感じることが増え、不安を感じるようになったそうです。
ある日、職場でその話をしたところ、
職場の方から、
「一度、身体を診てもらった方がいいんじゃない?」
「将来的に歩きづらくなったら大変だよ!」
と心配されたことが来院のきっかけになりました。
患者さんは、
「その言葉がずっと頭に残っていて…💦」
「このまま放っておいて大丈夫なのかなと思いました。」
と当時の気持ちを話してくださいました。
その後、ご友人からの紹介で、福井市のきぼう整体室へ来院されました。
🧭初回カウンセリング
施術前に詳しくお話を伺うと、
施術者:
「股関節はどんな時に気になりますか?」
患者さん:
「歩いている時が一番多いです💦」
「コキっと鳴る感じと、一瞬引っかかるような違和感があります💦」
施術者:
「腰や肩にも症状がありますか?」
患者さん:
「肩こりは学生の頃からあります。」
「最近は頭痛も増えてきました💦」
「姿勢もずっと気になっています💦」
このように詳しく確認すると、
股関節だけではなく、
首・肩・背中・骨盤まで含めた全身の姿勢バランスを評価する必要があると考えました。
股関節の違和感や歩行時の音は、関節そのものだけが原因とは限りません。
身体は頭部から足部までが**運動連鎖(キネティックチェーン)**によってつながっており、姿勢の変化や荷重バランスの偏りが、股関節周囲の運動軌道へ影響を及ぼすことがあります。
そのため今回は、症状が出ている股関節だけではなく、後頭骨・頸椎・胸椎・腰椎・骨盤帯まで含めた骨格全体の連動性を確認しました。
🦴 触診による検査結果(骨格バランス評価)
☝️骨の歪みは
← → の矢印で回旋方向を表しています。
💀 後頭骨(頭蓋骨のベースの骨)
・左側へ捩じれ
・8時方向へスライド
後頭骨の機能的特徴
後頭骨は頭蓋骨の最下部に位置し、頸椎1番(環椎)と連結して頭部を支えています。
約5〜6kgある頭部の荷重を効率よく支えるだけでなく、視覚・前庭覚(平衡感覚)・深部感覚(固有受容感覚)から得られる情報を統合し、姿勢制御に重要な役割を担っています。
また、後頭骨周囲には後頭下筋群と呼ばれる細かな筋肉が存在し、頭の位置を微細に調整しながら全身の姿勢バランスに関与しています。
この部位の機能バランスが変化すると、
✔ 頭部支持軸の変化
✔ 首周囲筋の過緊張
✔ 頭痛
✔ 首こり
✔ 姿勢保持機能
などへ影響を及ぼす場合があります。
🦴 頸椎(首の骨)
1番⇐
2番⇒
3番⇐
4番⇐
5番⇒
6番⇐
7番⇐
頸椎の機能的特徴
頸椎は、約5〜6kgある頭部を支えるとともに、脳から全身へ向かう神経伝達を保護する重要な役割を担っています。
特に上部頸椎(環椎・軸椎)は、頭部の回旋や傾きだけでなく、前庭覚・視覚・深部感覚からの情報を統合し、身体全体の姿勢制御に深く関与しています。
一方、下部頸椎(5〜7番)は胸郭や肩甲帯との連動性が高く、可動性が低下すると肩甲骨周囲の筋肉へ負担が集中しやすくなります。
その結果、
✔ 肩こり
✔ 巻き肩
✔ 猫背姿勢
✔ 頭部前方位姿勢(ストレートネック傾向)
などにつながることがあります。
さらに、頸椎の可動性が低下すると、身体はバランスを保とうとして胸椎や腰椎、骨盤で代償動作を行うことがあります。
このような代償が積み重なることで、股関節の運動軌道や歩行時の荷重バランスにも影響を及ぼす可能性があるため、きぼう整体室では股関節だけでなく、頸椎を含めた全身の連動性を重視して評価しています。
🦴 胸椎(背骨)
1番⇐
胸椎の機能的特徴
胸椎は12個の椎骨から構成され、肋骨と連結して胸郭を形成しています。
胸郭は呼吸運動だけではなく、肩甲骨や上肢の運動、体幹の回旋運動を支える重要な役割を担っています。
近年では、胸椎の可動性は姿勢保持だけではなく、呼吸効率や肩甲骨の運動機能にも大きく関与することが知られています。
デスクワークやスマートフォンの使用時間が長くなると、胸椎は屈曲方向(猫背姿勢)へ偏りやすくなります。
その結果、
✔ 猫背
✔ 巻き肩
✔ 肩甲骨周囲の筋緊張
✔ 首肩への負担増加
✔ 呼吸が浅く感じる
などにつながる場合があります。
さらに胸椎の可動性が低下すると、身体は腰椎や股関節で不足した動きを補おうとするため、歩行時の身体の使い方にも影響を及ぼすことがあります。
🦴 腰椎(腰の骨)
5番⇒
腰椎の機能的特徴
腰椎は体幹を支える土台となる骨であり、その中でも**腰椎5番(L5)は仙骨との間で腰仙関節(L5/S1)**を形成しています。
この部位は立位や歩行、階段昇降などの日常生活のあらゆる動作で大きな荷重が集中する部位です。
また、腰椎5番は体幹から骨盤、さらに下肢へと力を伝える重要な中継点でもあります。
可動性が低下すると、
✔ 骨盤の前後傾
✔ 反り腰
✔ 股関節への負担増加
✔ 歩行バランスの乱れ
✔ 腰痛
などにつながる可能性があります。
今回の患者さんでは、腰椎5番と骨盤帯の連動性が低下しており、歩行時の股関節運動にも影響していることが考えられました。
🦴 仙骨(骨盤の真ん中の骨)
今回の評価では、
腰椎5番から仙骨へ続く連動性にも機能的な変化が認められました。
仙骨の機能的特徴
仙骨は背骨と骨盤をつなぐ中心的な骨であり、左右の腸骨とは仙腸関節を形成しています。
歩行時には上半身の荷重を左右の下肢へ効率よく分散し、衝撃を吸収する重要な役割があります。
また、仙骨は骨盤底筋群や多裂筋などの深層筋とも密接に関係し、体幹の安定性を維持する上でも重要な構造です。
仙骨周囲の機能バランスが変化すると、
✔ 骨盤の安定性低下
✔ 腰部への負担増加
✔ 股関節周囲筋の緊張
✔ 歩行時の左右差
などにつながることがあります。
🦴 腸骨(骨盤の両側の大きな骨)
・左側が後方へのけ反り
・右側が前方への傾き(大)
腸骨の機能的特徴
腸骨は寛骨の大部分を占める骨であり、股関節(寛骨臼)を形成する重要な構造です。
股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節であり、立つ・歩く・しゃがむなどの動作に大きく関与しています。
腸骨の左右差が大きくなると、
股関節周囲の
✔ 中殿筋
✔ 大殿筋
✔ 深層外旋筋群
✔ 腸腰筋
などの筋活動バランスが変化し、股関節の運動軌道へ影響を及ぼすことがあります。
歩行時に感じる「コキ・コキ」という音や引っかかり感も、関節そのものだけではなく、このような運動連鎖や筋機能バランスが関与している場合があります。
🧭評価と考察
今回の症例では、
💀 後頭骨
🦴 頸椎
🦴 胸椎
🦴 腰椎
🦴 仙骨
🦴 腸骨
それぞれに連動性の低下が確認されました。
特に、
✔ 猫背姿勢
✔ 巻き肩
✔ 反り腰
✔ 骨盤の左右差
✔ 腰椎5番周囲の可動性低下
が重なることで、身体全体の**アライメント(骨格配列)や運動連鎖(キネティックチェーン)**に変化が生じていたと考えられました。
身体は、頭部・脊柱・骨盤・股関節・下肢が互いに連動しながら姿勢を保持し、歩行時には効率よく荷重を伝達しています。
そのため、股関節だけを評価するのではなく、後頭骨から骨盤帯までを一つの機能ユニットとして確認することが重要です。
また、股関節の引っかかり感や歩行時の音は、関節内部の状態だけで説明できるものではありません。
筋肉・関節・靱帯・神経による協調運動や、身体全体の荷重バランスが影響することもあるため、局所だけではなく全身を総合的に評価することが大切だと考えています。
きぼう整体室では、このような考え方をもとに、症状のある部位だけでなく、身体全体のつながりを確認しながら施術方針を組み立てています。
👐施術内容
きぼう整体室では、まず視診、触診を行い、
身体全体の運動連鎖(キネティックチェーン)や姿勢バランスを確認しながら、
💀 後頭骨
🦴 頸椎
🦴 胸椎
🦴 腰椎
🦴 仙骨
🦴 腸骨
それぞれの可動性や位置関係を丁寧に評価します。
股関節に症状がある場合でも、局所だけをみるのではなく、頭部から骨盤までの連動性を確認することを大切にしています。
身体は一つのユニットとして機能しており、一か所の動きが変化すると、別の部位が代償して動くことがあります。
そのため、きぼう整体室では、
🦴 歪みのある骨を1本、1本狙って 🦴
身体全体のバランスを整えていきます。
今回も、
✔ 関節可動性
✔ 身体アライメント(骨格配列)
✔ 支持軸
✔ 荷重バランス
✔ 筋緊張
✔ 姿勢制御
✔ 歩行時の身体の使い方
を確認しながら施術を行いました。
🍀施術後の患者さんの様子
施術後、立ち上がっていただくと、
患者さんから最初に出た言葉は、
「首がすごく軽いです!」
という一言でした。
続いて肩を動かしていただくと、
「肩も動かしやすいです!」
と笑顔で話してくださいました。
施術者:
「姿勢はどうですか?」
患者さん:
「自然に背筋が伸びる感じがします✨」
「巻き肩も気にならないですね!」
と驚かれていました。
その後、
歩行と股関節の動きを確認しました。
施術者:
「股関節の引っかかりはどうですか?」
患者さんは院内を歩きながら、
何度か股関節を動かして確認され、
少し驚いた表情で、
「あれ?」
「今は引っかかりません✨」
さらに、
足踏みや方向転換を繰り返しながら、
「コキコキ鳴りませんね✨」
「さっきまで気になっていた感じがありません✨」
と笑顔で話してくださいました。
最後には、
「もっと早く来ればよかったです。」
と安心された表情がとても印象的でした。
💡 総評
今回の症例では、
✔ 股関節の引っかかり感
✔ 歩行時の「コキ・コキ」という音
✔ 反り腰
✔ 巻き肩
✔ 猫背
✔ 腰痛
✔ 頭痛
✔ 肩こり
など、複数の症状が重なっていました。
身体は、
💀 後頭骨
🦴 頸椎
🦴 胸椎
🦴 腰椎
🦴 仙骨
🦴 腸骨
そして股関節へと続く運動連鎖によって機能しています。
そのため、症状が現れている部位だけではなく、身体全体のバランスや荷重の伝わり方を評価することが大切です。
今回も、
🦴 歪みのある骨を1本、1本狙って 🦴
全身の連動性を確認しながら施術を行いました。
股関節の引っかかりや歩行時の違和感は、関節だけの問題ではなく、姿勢や身体の使い方、筋肉や関節が協調して働く仕組み(運動連鎖)が影響している場合もあります。
そのため、きぼう整体室では局所だけを見るのではなく、身体全体を一つの機能として評価し、一人ひとりの状態に合わせた施術を心掛けています。
今回の症例も、改めて全身のバランスを丁寧に評価することの重要性を再認識した症例となりました。
⚠️注意事項
※本記事は一症例の施術経過を紹介したものであり、同様の結果を保証するものではありません。
※股関節の痛みや音の原因はさまざまであり、骨折、関節疾患、炎症など医療機関での評価が必要となる場合があります。
※当院では医療行為や診断は行っておらず、身体全体のバランスや姿勢を評価し、手技による身体の調整を目的とした施術を行っています。

