慢性的な腰痛・肩こり・首こり・眠りが浅い方へ|後頭骨・頸椎・骨盤バランス
お客様のご感想
慢性的な腰痛・肩こり・首こり・眠りが浅い方へ|後頭骨・頸椎・骨盤バランスと呼吸から身体を考える整【福井市 きぼう整体室】
50歳代後半・男性・建築業(福井市)
【主訴】
・慢性的な腰痛
・腰の重だるさ
・肩こり
・肩の痛み
・首こり
・眠りが浅い
・夜中に何度も目が覚める
🧭来院の経緯
今回ご来院された患者さんは、知人の方から
「そんなに身体が辛いんやったら、きぼう整体室に行ったら!」
と勧められたことがきっかけで来院されました。
詳しくお話を伺うと、以前から腰の痛みや身体の重さを感じており、さらに最近では首や肩周辺のこり、肩の痛みも強く感じるようになっていました。
特に気になっていたのが睡眠の状態でした。
患者さんのお話では、
「すぐ眠たくなるんやけど、すぐ目が覚めてしまうんや💦」
とのことでした。
眠りにつくことはできても、途中で目が覚めてしまい、朝起きても十分に休めた感じがしない状態が続いていました。
また、お仕事は建築関係で現場を管理されており、
・長時間立った状態での作業・現場での身体の緊張・車での移動時間・工程管理などによる精神的ストレス
など、身体には日常的に大きな負担がかかる環境でした。
建築現場では、同じ姿勢を長時間続けたり、周囲を確認しながら身体を使うことも多いため、首・肩・背中・腰には慢性的な負担が蓄積しやすくなります。
今回の身体の状態も、長期間にわたる負担の積み重ねが関係している可能性が考えられました。
🔍触診による身体の評価
きぼう整体室では、痛みがある部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認します。
姿勢、骨格の位置関係、関節の動き、左右差などを丁寧に確認しながら、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
🔍触診による検査結果(骨格バランス評価)
☝️骨の歪みは
← → の矢印で回旋方向を表しています
💀後頭骨(頭蓋骨の土台となる骨)
右側後方への大きな捩れ
さらに、頸椎1番(環椎)との関節部分で左方向への偏位を確認しました。
後頭骨は頭部と首をつなぐ重要な部位であり、首の動きだけでなく、頭の位置感覚や姿勢制御にも関係する場所です。
🦴頸椎(首の骨)
1番⇐ 2番⇐ 3番⇒ 4番⇐ 5番⇒ 6番⇐ 7番⇐(大)
頸椎は頭部を支えるだけではなく、視線の調整、姿勢保持、首周囲の筋肉の協調運動にも重要な役割があります。
特に上部頸椎(頸椎1番・2番)は可動性が大きく、頭部の位置情報を脳へ伝える感覚システムとも深く関係しています。
🦴腰椎(腰の骨)
2番⇒ 5番⇒(大)
腰椎5番は、腰椎の中でも下部に位置し、骨盤とのつながりが強い部分です。
立位姿勢、歩行、身体を支える動作などで大きな負担を受けやすく、建築業のように身体を使う仕事では特にストレスがかかりやすい部位です。
🦴腸骨(骨盤の左右の大きな骨)
・左側が後方へのけ反る
・右側が前方への傾く
骨盤は身体の土台となる部分です。
骨盤の左右差や前後バランスの乱れは、腰椎の動きや背骨全体の姿勢バランスにも影響します。
今回の触診では、
💀後頭骨🦴頸椎🦴腰椎🦴骨盤
という身体の中心となる部分にバランスの乱れが確認されました。
では、なぜ後頭骨や頸椎の状態が、首こり・肩こりだけではなく、睡眠の質や疲労感にも関係するのでしょうか。
後頭骨・上部頸椎・呼吸機能から考える睡眠の質と慢性腰痛との関係
🧠解剖学的・医学的考察①
後頭骨・上部頸椎と身体の位置感覚
今回の症例で特に注目したのは、
💀後頭骨🦴頸椎1番(環椎)🦴頸椎2番(軸椎)
周辺のバランスでした。
後頭骨は、頭蓋骨の一番下に位置し、頭部と頸椎をつなぐ重要な骨です。
この部分には、
・後頭下筋群・大後頭神経・小後頭神経・椎骨動脈・上部頸椎周辺の関節受容器
など、姿勢制御に関係する重要な組織が集中しています。
特に後頭下筋群には、筋肉の長さや緊張状態を脳へ伝える**筋紡錘(固有受容器)**が豊富に存在しています。
固有受容器とは、
「身体が今どの位置にあるのか」
を脳へ伝えるセンサーのような役割を持っています。
例えば、
・頭が右へ傾いている・首が前へ出ている・身体が左右どちらかへ偏っている
といった情報は、筋肉や関節にある感覚受容器から脳へ送られ、身体のバランス調整に利用されます。
そのため、後頭骨や上部頸椎周辺の筋緊張や関節の動きが低下すると、身体は無意識に姿勢を調整しようとして、首や肩周囲の筋肉へ負担が集中する場合があります。
これが、
・首こり・肩こり・頭の重さ・姿勢の崩れ
などにつながる一因になると考えられます。
🧠解剖学的・医学的考察②
上部頸椎と自律神経・睡眠の質との関係
患者さんは、
「眠たくなるけど、すぐ目が覚めてしまう💦」
という中途覚醒のお悩みを訴えていました。
睡眠には、
・交感神経(活動・緊張)・副交感神経(休息・回復)
の切り替えが重要です。
日中は交感神経が働き、身体を活動できる状態にします。
一方、夜間は副交感神経が優位になり、身体を休息・回復する状態へ切り替わることが理想です。
しかし、
・慢性的な首や肩の緊張・身体の痛みや不快感・姿勢保持筋の過緊張などが続くと、身体がリラックスしにくくなり、夜間でも脳が覚醒しやすい状態になる場合があります。
今回の患者さんでは、触診により後頭骨周辺から頸椎にかけて強い緊張が確認されました。
特に上部頸椎周辺は、頭部の位置情報を脳へ送る重要なエリアであり、姿勢制御や身体の緊張状態とも深く関係しています。
そのため、睡眠の質を考える上でも、首だけを見るのではなく、
💀後頭骨🦴頸椎🦴背骨全体🦴骨盤
を含めた身体全体のバランスを見ることが大切だと考えます。
🧠解剖学的・医学的考察③
背中の硬さ・胸郭の動きと呼吸機能
今回の施術前の確認で、特に印象的だったのは、
背中全体の筋肉の硬さ
でした。
背中には、
・脊柱起立筋・多裂筋・広背筋・菱形筋・僧帽筋
など、多くの姿勢保持筋があります。
これらの筋肉が長期間緊張すると、胸椎周辺の動きや肋骨の可動性が低下することがあります。
呼吸は肺だけで行われているわけではありません。
呼吸運動には、
・横隔膜・肋骨・胸椎・腹筋群・骨盤周囲筋
など、多くの組織が関係しています。
特に息を吸う時には横隔膜が下がり、肋骨が広がることで胸郭が拡大します。
しかし、背中や胸郭周辺が硬くなると、
・胸郭が十分に広がらない・呼吸が浅くなる・呼吸補助筋に負担がかかる
といった状態につながる可能性があります。
呼吸が浅い状態では、身体が十分に休息モードへ入りにくく、疲労感や睡眠の質にも影響する場合があります。
🫁解剖学的・医学的考察④
横隔膜・腹圧と慢性腰痛との関係
横隔膜は、単なる呼吸筋ではありません。
身体を安定させる「体幹の中心」としても重要な役割を持っています。
横隔膜、腹筋群、骨盤底筋、多裂筋などは協調して働き、腹腔内圧(腹圧)を調整します。
腹圧が適切に保たれることで、腰椎への負担を分散し、身体を安定させることができます。
しかし、
・呼吸が浅い・身体が常に緊張している・姿勢バランスが崩れている
といった状態では、体幹の安定機能が低下し、腰部周辺の筋肉へ負担が集中しやすくなる場合があります。
今回確認された、
🦴腰椎5番の大きなバランスの乱れ🦴骨盤の左右差
も、慢性的な腰の負担と関係していた可能性があります。
腰痛は腰だけを見るのではなく、
💀頭部🦴頸椎🦴胸椎🦴腰椎🦴骨盤
という身体全体のつながりから考えることが重要です。
歪みを読み取り、身体全体のバランスを整える施術|患者さんとの会話と施術後の変化
✨施術内容
今回の施術では、痛みが出ている腰だけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認しながら調整を行いました。
触診で確認された、
💀後頭骨🦴頸椎🦴腰椎🦴骨盤
を中心に、身体の状態を確認しました。
きぼう整体室では、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
身体は一部分だけで成り立っているわけではありません。
例えば腰の負担であっても、
・骨盤の傾き・腰椎の可動性・胸椎や肋骨の動き・頸椎や頭部の位置関係
など、身体全体のバランスが関係している場合があります。
そのため、症状が出ている場所だけではなく、身体を一つのつながりとして考えることが大切です。
今回も確認できたバランスの乱れに対して、一つ一つ丁寧に調整を行いました。
💬施術中の患者さんとの会話
施術中、睡眠について確認しました。
施術者「睡眠は最近どうですか?」
患者さん「すぐ眠たくなるんやけど、すぐ目が覚めるんや💦」
施術者「身体全体を確認すると、首や後頭骨周辺の緊張がかなり強いですね!」
患者さんは少し笑いながら、
患者さん「最近は片町も出てないわ!」
と冗談を交えながら話してくださいました。
普段は仕事も忙しく、身体を休ませる時間が少ない状態が続いていたようです。
しかし、身体を確認すると、首・肩・背中・腰に長期間の負担が蓄積している状態でした。
身体の疲労は、単純に筋肉だけの問題ではなく、
・姿勢・呼吸・身体の使い方・精神的緊張
など、さまざまな要素が関係しています。
🍀施術後の変化
施術後、患者さんはゆっくり身体の状態を確認されました。
そして、
「いつもありがとう。」
「来ると腰が楽になるわ。」
と言いながら、玄関へ向かわれました。
その途中で一度立ち止まり、
「あ、やっぱ腰凄く楽やわ❗️」
「痛くないわ❗️」
と笑顔で話してくださいました。
施術前には腰の重さや痛みを感じていましたが、身体の変化を実感していただけた様子でした。
また、身体の緊張が緩むことで、日常生活で感じていた身体の負担にも変化を感じていただける可能性があります。
💡今回の症例から分かったこと
今回の症例では、慢性的な腰痛、肩こり、首こり、睡眠の質の低下には、一つの原因だけではなく、身体全体のバランスが複合的に関係している可能性が考えられました。
確認された主なポイントは、
💀構造的な要素
・後頭骨の大きなバランスの乱れ・上部頸椎(頸椎1番・2番)の状態・頸椎7番の大きな変位・腰椎5番への負担・骨盤の左右差
でした。
また、
⚙機能的な要素
・首や肩周囲の過緊張・胸郭の動きの低下・呼吸機能への影響・身体が休息しにくい状態・睡眠の質の低下
なども身体の状態に関係していた可能性があります。
身体は、
構造が変化すると機能が変化し、機能が変化すると身体の感じ方も変わっていきます。
そのため、慢性的な症状の場合、痛みがある場所だけを見るのではなく、
💀頭部🦴頸椎🦴背骨🦴骨盤
を含めた身体全体のバランスを確認することが重要です。
きぼう整体室では、身体全体の状態を確認しながら、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
慢性的な腰痛、首こり、肩こり、身体の疲れが取れにくい方、眠りが浅い・夜中に目が覚めるなど睡眠のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
※本記事は個人の症例であり、同様の結果を保証するものではありません。
※身体の状態や生活習慣により、改善までの期間や変化には差があります。
※当院では身体のバランス調整を目的とした施術を行っております。

