産後の骨盤の歪み・脚を組まないと座れない・|骨盤バランスと姿勢の関係を解剖学|福井市の整体・骨盤矯正・精度の高い施術なら『きぼう整体室』へ、肩こり、腰痛、骨格のゆがみを構造的に根本改善

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お客様のご感想

産後の骨盤の歪み・脚を組まないと座れない・|骨盤バランスと姿勢の関係を解剖学

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産後の骨盤の歪み・脚を組まないと座れない・|骨盤バランスと姿勢の関係を解剖学|腰痛・頭痛・首こり・肩こり・運動学から考察|30歳代女性・鯖江市|福井市 きぼう整体室


🧭来院時の状態
「産後から骨盤の歪みが気になっています。」
そう話してくださったのは、2年前に第一子をご出産された30歳代の女性でした。
お話を詳しく伺うと、

【主訴】

【改善したいこと】
・骨盤の歪みを整えたい

【気になる症状】
・慢性的な腰痛が続いている
・頭痛や首こり、肩こりがなかなか改善しない
・巻き肩も気になる
・座っていると、気が付けば必ず脚を組んでしまう
・出産後から、お腹まわりが以前より痩せにくくなった気がする

このようなお悩みを抱えながら来院されました。
産後は、育児や抱っこ、授乳などによって身体の使い方が大きく変化します。
さらに事務職ということもあり、長時間のデスクワークが続くことで、骨盤や背骨へ繰り返し負担が加わり、姿勢のバランスが崩れやすくなる方も少なくありません。
そこで私は、まず患者さんへ次のようにお話ししました。
私「実は、脚を組むことが骨盤を歪ませるというよりも、すでに骨盤の左右のバランスが崩れているため、脚を組まないと安定して座れない身体になっている場合が多いんですよ。」
患者さんは少し驚いた表情で、
「えっ、逆なんですか?」
と聞き返されました。
私は骨格の模型を使いながら説明を続けました。
私「人は座る時、左右の坐骨という骨で体重を支えています。
ところが、骨盤を構成する仙骨や左右の腸骨の位置関係に左右差が生じると、坐骨の高さや荷重のかかり方にも差が生じやすくなります。
すると脳は、『このままでは身体が傾いてしまう』と判断し、無意識のうちに脚を組んだり、身体を傾けたりして重心を安定させようとします。
つまり、脚を組むことが原因というよりも、脚を組まなければ安定して座れない骨格バランスになっている可能性が考えられるのです。」
患者さんは、
「だから私は、脚を組まないと座っていれなかったんですね。」
と納得された様子でした。

骨盤は身体の土台となる重要な部分です
骨盤は、左右の腸骨と中央にある仙骨によって構成され、背骨や股関節と連動しながら身体全体を支える土台の役割を担っています。
この土台のバランスが崩れると、その影響は骨盤だけにとどまらず、
・腰椎・胸椎・頸椎・後頭骨
へと連鎖し、身体は無意識のうちに全身のバランスを取ろうとします。
これは**運動連鎖(キネティックチェーン)**と呼ばれる身体の特徴の一つで、一部分の傾きを他の部位が補うことで姿勢を維持しています。
その結果、腰痛だけでなく、首こりや肩こり、頭痛、巻き肩などにつながる一因となることがあります。
また、骨格や筋肉、関節には固有受容器と呼ばれる感覚センサーが存在し、関節の位置や筋肉の張力、身体の傾きなどを常に脳へ伝えています。
脳はその情報をもとに姿勢や重心を無意識に調整していますが、骨格の左右差が大きくなると、その調整が続くことで特定の筋肉へ負担が集中しやすくなることがあります。
特に、頭部を支える後頭骨や**上部頸椎(頸椎1番・2番)**は、頭の位置だけでなく、視線・平衡感覚・姿勢制御にも重要な役割を担っています。
そのため、この部分の骨格バランスが崩れると、後頭下筋群や深層頸筋が緊張しやすくなり、慢性的な首こりや肩こり、頸原性頭痛の一因となることがあります。

「歪み」を丁寧に読み取り、歪んでいる骨を狙って整えていきます
きぼう整体室では、痛みがある場所だけを見るのではなく、身体全体の骨格バランスを細かく確認しながら、歪みを読み取っていきます。
そして、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていくことを大切にしています。
例えば、「腰が痛いから腰だけを整える」という考え方ではなく、
「なぜ腰へ負担が集中しているのか。」
「その原因となる骨格バランスはどこから始まっているのか。」
という視点から、後頭骨・頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・腸骨まで全身のつながりを丁寧に評価していきます。
今回の患者さんも、触診を進めていくと、骨盤だけではなく、後頭骨から頸椎、胸椎、腰椎まで連動した骨格バランスの変化が確認できました。
そこで、一つひとつの骨の状態を確認しながら、歪みを読み取り、歪んでいる骨を狙って整えていく施術を行いました。


🔍触診による検査結果(骨格バランス評価)
きぼう整体室では、痛みのある場所だけを確認するのではなく、後頭骨から骨盤まで全身の骨格バランスを触診し、一つひとつの骨の位置関係や動きを丁寧に評価していきます。
人の身体は約200個の骨と、それらを支える関節・靱帯・筋膜・筋肉が連動しながら姿勢を維持しています。
そのため、一ヶ所だけを見ていては、本当の原因が見えてこないことも少なくありません。
身体は常に重力の中でバランスを保とうとしています。
どこか一ヶ所に歪みが生じると、それを補うために他の関節や筋肉が働き、結果として全身の骨格バランスが変化していきます。
そのため当院では、「どこが痛いか」だけではなく、「なぜそこへ負担が集中しているのか」を重視しながら検査を行っています。


☝️骨の歪みは
← → の矢印で回旋方向を表しています。

💀 後頭骨(頭蓋骨の土台となる骨)
・右側へ捩れ9時方向へスライド
後頭骨は頭蓋骨のベースとなる重要な骨であり、頸椎1番(環椎)と連動しながら頭部を支えています。
さらに、視線・平衡感覚・姿勢制御とも深く関わるため、この部分のバランスが崩れると、後頭下筋群や深層頸筋へ持続的な負担がかかり、慢性的な首こりや肩こり、頸原性頭痛の一因となることがあります。


🦴 頸椎(首の骨)
1番⇐(大)
2番⇒
4番⇒
6番⇐
7番⇐(大)
頸椎は頭部を支えるだけではなく、神経・筋肉・姿勢制御の中心となる重要な部位です。
特に頸椎1番(環椎)と2番(軸椎)は可動性が非常に大きく、身体全体の姿勢バランスにも深く関わっています。
頸椎の位置関係が変化すると、首だけでなく胸椎や腰椎の筋緊張にも影響を及ぼし、全身の姿勢へ連鎖していくことがあります。


🦴 胸椎(背骨)
1番⇐
4番⇒
5番⇒
胸椎は肩甲骨や肋骨と連動し、呼吸や体幹の安定性にも大きく関わっています。
胸椎の可動性が低下すると、肩甲骨の動きが制限されやすくなり、巻き肩や猫背などの姿勢変化につながることがあります。
また、呼吸時の胸郭の動きにも影響し、浅い呼吸になりやすい方も少なくありません。


🦴 腰椎(腰の骨)
3番⇒
腰椎は上半身の重さを支えながら、骨盤とのバランスを保つ役割を担っています。
腰椎だけに原因があるとは限らず、骨盤や胸椎との位置関係が変化することで、一部の腰椎へ負担が集中し、慢性的な腰痛につながることがあります。


🦴 仙骨(骨盤の真ん中の骨)
⇐
仙骨は左右の腸骨と仙腸関節を形成し、身体の土台となる重要な骨です。
歩行や立位、座位などあらゆる動作に関与し、上半身と下半身の力を効率よく伝える役割を担っています。
仙骨の位置関係が変化すると、骨盤全体のバランスにも影響しやすくなります。


🦴 腸骨(骨盤の左右の大きな骨)
・左側が後方へのけ反り
・右側が前方への傾き
左右の腸骨に前後差が生じると、左右の坐骨へかかる荷重にも偏りが生じやすくなります。
その結果、無意識のうちに脚を組んだり、片側へ体重を乗せたりして身体を安定させようとする代償動作が現れることがあります。
今回の患者さんも、
「脚を組まないと落ち着かない。」
という状態でしたが、触診ではその理由と考えられる骨盤の左右差が確認できました。

触診で確認できた歪みに対して、1本、1本確認しながら、歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきました。
当院では、強い力で無理に動かすのではなく、それぞれの骨が最も動きやすい方向や関節の遊び(Joint Play)を感じ取りながら、必要最小限の力で骨格バランスを整えることを大切にしています。
この患者さんは歪みの数も多く、全身のバランスが複雑に崩れていましたが、施術中は身体の力を上手に抜き、術者へ身体を預けてくださいました。
施術では、患者さんと術者が呼吸や力の方向を合わせることも非常に重要です。
身体の防御反応が少ないほど関節や周囲の筋肉は自然に動きやすくなり、より効率的に骨格バランスを整えやすくなります。
そのため今回は、一つひとつの歪みに丁寧に向き合いながら施術を進めることができ、確認できたすべての歪みを整えることができました。
私はいつも感じるのですが、患者さんと術者の力がうまく合った時の身体の変化には、本当に驚かされます。
お互いが力を合わせることで、身体は想像以上にスムーズに変化していく。
これこそが整体の大きな魅力であり、毎回とても興味深く感じる瞬間でもあります。


🍀施術後の患者さんの様子
すべての骨格バランスを整えた後、患者さんにゆっくりベッドから起き上がっていただきました。
患者さんは目を閉じ、大きく深呼吸を何度か繰り返しながら、
患者さん:
「すっごく身体が楽です❣️」
と笑顔で話してくださいました。
しばらく身体を左右へゆっくり動かした後、
さらに驚いた表情で、
患者さん:
「腰を整えてもらった後、もう一度うつ伏せになった時に、骨盤の前の出っ張っている骨とベッドとの距離が変わった気がしました❣️」
と言われました。
その言葉を聞いた私は思わず笑顔になりました。
私
「凄いですね(笑)」
「そこまで気が付かれる方は少ないですよ✨」
「骨格を整えるということは、骨の位置関係が変化するということですから、施術前と施術後で身体の感覚や姿勢に変化が現れることは珍しくありません✨」
「もし何も変わらなければ、骨格を整えた意味がありませんからね。」
そして続けて、
私:
「このまま骨盤のバランスが安定してくると、ウエスト周りも少しスッキリ感じられるかもしれませんね✨」
すると患者さんは、お腹にそっと手を当てながら、
患者さん:
「本当だ…✨」
「触った感じが、さっきと違います✨」
「何だか、お腹が小さくなったような気がします❣️」
と笑顔で話してくださいました。
しかし、骨盤や体幹のバランスが変化すると、お腹周囲の見え方や触れた感覚が変わることはあります。

施術から2日後の夕方、患者さんから一本のお電話をいただきました。
患者さん:
「先生、ウエストが細くなりました❣️」
「鏡で見ても、お腹の形が変わっています❣️」
嬉しそうな声が今でも印象に残っています。
私は次のようにお伝えしました。
私:
「骨盤を構成している左右の腸骨や仙骨のバランスが整うことで、骨盤全体の支持性が変化し、腹壁を支える筋肉の張力も左右均等に近づいたのかもしれませんね✨」
「その結果、内臓や腹部の軟部組織が片側へ偏りにくくなり、お腹のラインが変化したように感じられた可能性があります!」
さらに、
私:
「実は、腸骨の左右差が大きい方は、仰向けに寝た時でも、お腹の左右の高さや形に違いが見られることがあります。」

骨盤は身体全体を支える土台です
骨盤は、左右の腸骨・仙骨・股関節と連動しながら、立つ・歩く・座るといった日常動作を支えています。
そのため、骨盤の左右差が大きくなると、
* 腰椎
* 胸椎
* 頸椎
* 後頭骨
へとバランスの変化が連鎖し、身体全体で補正しようとします。
これは運動学でいう**キネティックチェーン(運動連鎖)**の考え方にも通じています。
また、筋肉・関節・靱帯には固有受容器という感覚センサーが存在し、脳は常に身体の位置や重心を把握しています。
骨格バランスが崩れると、この情報処理にも変化が生じ、無意識に脚を組んだり、片脚へ体重を乗せたりする代償動作につながることがあります。
つまり、
「脚を組む癖」そのものが原因というよりも、脚を組まないと安定して座れない身体の状態になっている可能性も考えられるということです。

一人ひとり異なる骨格バランスを丁寧に評価しています
身体の歪みは、全員が同じではありません。
今回の患者さんのように骨盤の左右差が大きい方もいれば、頸椎や胸椎の影響が強い方もいます。
そのため、きぼう整体室ではマニュアル通りの施術ではなく、
後頭骨・頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・腸骨まで全身の骨格バランスを確認しながら、歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
身体はすべてつながっています。
だからこそ、一部分だけを見るのではなく、全身を一つの機能的なユニットとして考えながら施術を行うことを大切にしています。


🍀まとめ
産後は、妊娠・出産・育児による身体の変化が重なり、骨盤や姿勢のバランスが変化しやすい時期です。
「脚を組まないと落ち着かない。」
「慢性的な腰痛が続いている。」
「巻き肩や首こり、肩こりが気になる。」
「お腹周りが戻りにくい。」
このようなお悩みは、生活習慣だけでなく、骨格バランスが影響している場合もあります。
もちろん、腰痛や頭痛、首こり・肩こりの原因は一つではありません。
筋肉や関節、神経、生活習慣、運動不足、ストレスなど、さまざまな要因が複雑に関係しています。
そのため、まずは身体全体を丁寧に評価し、一人ひとりに合った方法で骨格バランスを整えていくことが大切だと考えています。
今回の患者さんは、
「すっごく身体が楽です❣️」
そして2日後には、
「ウエストが細くなりました❣️」
という嬉しいご報告をしてくださいました。
患者さんの笑顔を見るたびに、私自身もこの仕事の喜びを改めて感じます。
これからも、一人ひとり異なる身体の状態を丁寧に見極めながら、歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていくという基本を大切にし、皆さまの健康づくりのお手伝いを続けていきたいと思います。


📌本記事は個人の症例であり、同様の結果を保証するものではありません。
※身体の状態や生活習慣により、改善までの期間や変化には差があります。
※当院では身体のバランス調整を目的とした施術を行っております。

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