産後の骨盤の歪み、腰痛、首こり、肩こり、巻き肩
お客様のご感想
産後の骨盤の歪み・腰痛・首こり・肩こり・巻き肩|3人目出産後の産後骨盤矯正症例|30歳代女性・加賀市【福井市 きぼう整体室】
※本記事は、福井県福井市の「きぼう整体室」における整体施術の一症例を紹介したものです。
※施術による身体の変化には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
※当院では医療行為・診断・治療を行っておらず、身体のバランスを確認し、動きやすい身体づくりを目的とした施術を行っています。
【主訴】
・腰痛
・首こり
・肩こり
・巻き肩
🧭 来院の流れ
30歳代女性・加賀市
今回の患者さんは、**3人目の出産後に「骨盤の歪みが気になる」「腰が痛い」「首や肩もこる」「肩が前に出ている」**ということで来院された30歳代女性です。
実は、今回のご来院は約4年以上ぶりでした。
以前にも「きぼう整体室」をご利用いただいており、
患者さん:
「前回きぼう整体室に来た直後に2人目を妊娠して、その後コロナ禍も重なって、なかなか来れませんでした。」
とのことでした。
さらに、
患者さん:
「3人目を出産して、そういえば2人目の後も産後の骨盤矯正をしていなかったなと思って来ました。」
と話されていました。
出産後は、身体そのものの変化に加えて、
✔ 赤ちゃんの抱っこ
✔ 授乳姿勢
✔ おむつ交換
✔ 寝不足
✔ 前かがみ姿勢
✔ 赤ちゃんを同じ側で抱く習慣
✔ 長時間の座り姿勢
など、身体に偏った負担がかかりやすくなります。
特に育児中は、自分自身の身体を休ませる時間が十分に取れないこともあります。
そのため「骨盤だけが気になる」という場合でも、実際には、
骨盤 → 腰椎 → 胸椎 → 頸椎 → 頭部
というように、身体全体のバランスを確認することが大切です。
今回は、産後の骨盤だけに注目するのではなく、首・肩・背中・腰・骨盤を含めた全身の骨格バランスを丁寧に確認しました。
🧠 産後の身体と骨盤バランス
妊娠・出産では、腹部や骨盤周囲の組織、姿勢、重心、身体の使い方などに大きな変化が生じます。
産後は妊娠中とは異なる形で、
・赤ちゃんを抱く
・授乳する
・立ったまま抱っこする
・前かがみになる
・片側で荷物を持つ
などの動作を繰り返すことになります。
そのため、産後の腰痛や肩こりなどを考える場合には、骨盤だけを見るのではなく、
骨盤と背骨、肩甲帯、頭部との運動連鎖
を考えることが重要です。
また、「骨盤が歪んでいる」という表現についても、医学的には骨そのものが簡単に大きく変形するという意味ではありません。
当院では、触診によって確認できる**骨盤の左右差、位置関係、動きやすさ、周囲組織の緊張などを含めて「骨盤バランス」**として評価しています。
🔍 触診による検査結果(骨格バランス評価)
☝️骨の歪みは
← → の矢印で回旋方向を表しています。
💀 後頭骨(頭蓋骨のベースとなる骨)
右側に捩じれ
9時方向にスライド
後頭骨は、頭蓋骨の後下部に位置し、頸椎1番(環椎)と連結しています。
頭部と頸部の境界に位置するため、
👉 頭部の支持
👉 頸椎との連動
👉 頭部の位置感覚
👉 姿勢保持
👉 後頭下筋群との関係
などの観点から重要な構造です。
産後の育児では、授乳や抱っこなどで頭を前に出した姿勢を長時間とることがあります。
このような姿勢が続くと、首や肩周囲の筋肉が持続的に働く必要があり、首こり・肩こりなどとして感じられる場合があります。
今回の触診では、後頭骨に右方向への捩じれと、9時方向へのスライドが確認されました。
そのため、骨盤だけではなく、まず頭部を支える上部から身体全体の状態を確認していきました。
🦴 頸椎(首の骨)
1番 ⇐
2番 ⇐
3番 ⇒
4番 ⇐
6番 ⇒
7番 ⇒
頸椎は7個の椎骨から構成され、頭部を支えながら、首の前後・左右への動きや回旋運動を可能にしています。
また頸椎周囲には、
・胸鎖乳突筋
・斜角筋群
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・後頭下筋群
など、頭部・首・肩甲帯の動きに関係する筋肉があります。
特に産後は、
「赤ちゃんを抱きながら下を見る」
「授乳中に首を前に倒す」
「同じ方向を向いて抱っこする」
といった姿勢が繰り返されやすく、首や肩周囲に負担がかかることがあります。
今回の触診では、
頸椎1番・2番・3番・4番・6番・7番
に左右の動きの違いが確認されました。
首こり・肩こりを考える際には、首の筋肉だけを確認するのではなく、後頭骨・頸椎・胸椎・肩甲骨の動きまで連動して確認することが重要です。
🦴 胸椎(背中の骨)
1番 ⇒
2番 ⇐
3番 ⇐
胸椎は12個の椎骨から構成され、肋骨と連結して胸郭を形成しています。
胸椎は、
👉 胸郭の運動
👉 呼吸運動
👉 体幹の回旋
👉 姿勢保持
👉 肩甲骨の動きとの連動
などに関係しています。
特に上部胸椎周辺には僧帽筋や菱形筋など、肩甲骨の位置や動きを支える筋肉があります。
産後の授乳や抱っこでは、身体を丸める姿勢が長く続くことがあります。
このような姿勢が続くことで、胸椎の伸展や回旋が行いにくくなり、
✔ 巻き肩
✔ 猫背姿勢
✔ 肩こり
✔ 背中の張り
などを感じる場合があります。
今回も上部胸椎である、
胸椎1番・2番・3番
に左右の動きの違いが確認されました。
そのため、巻き肩についても肩だけを見るのではなく、胸椎・肩甲帯・頸椎の連動性を含めて評価しました。
🦴 腰椎(腰の骨)
4番 ⇐
5番 ⇒
腰椎は5個の椎骨から構成され、上半身を支えながら、日常生活における前屈・後屈などの体幹運動や荷重分散に関係しています。
腰椎は骨盤と連動して働くため、
腰椎だけを見て腰痛を考えることはできません。
骨盤の位置や動き、股関節、胸椎などとの関係も重要になります。
今回の触診では、
腰椎4番・5番
に左右の動きの違いが確認されました。
産後は、抱っこや授乳などで前かがみ姿勢をとる時間が増えることに加え、赤ちゃんを抱えた状態で立ち上がる、歩く、向きを変えるなどの動作も増えます。
こうした日常動作が腰部への負担となり、腰痛として感じられる場合があります。
今回も腰椎だけを調整するのではなく、仙骨・腸骨を含めた骨盤との連動性を確認しました。
🦴 仙骨(骨盤の中央にある骨)
⇒
仙骨は、脊柱の下部に位置し、左右の腸骨と仙腸関節を形成しています。
つまり、
背骨と骨盤をつなぐ重要な構造
です。
仙骨は、
👉 体幹から骨盤への荷重伝達
👉 骨盤の安定性
👉 腰椎との連動
👉 下肢への力の伝達
などに関係しています。
歩く、立つ、座る、しゃがむといった日常動作では、腰椎・骨盤・股関節が協調して動きます。
今回の触診では、仙骨にも回旋方向の左右差が確認されました。
そのため腰痛だけを腰椎の問題として捉えるのではなく、腰椎と骨盤の間にある仙骨の状態も含めて評価しました。
🦴 腸骨(骨盤の左右にある大きな骨)
・左側が後方に大きくのけ反り
・右側が前方へ大きく傾く
腸骨は骨盤を構成する大きな骨で、仙骨と連結して骨盤輪を形成しています。
また腸骨には、
・中殿筋
・大殿筋
・腸骨筋
・腹筋群
など、多くの筋肉が関係しています。
そのため骨盤の評価では、腸骨そのものの位置関係だけではなく、周囲の筋肉や股関節との関係も考慮する必要があります。
今回の触診では、
左腸骨が後方へ大きくのけ反り、右腸骨が前方へ大きく傾く左右差
が確認されました。
特に今回は左腸骨の動きの左右差が大きかったため、骨盤全体のバランスを確認しながら個別に調整を行いました。
🧠 評価と考察|産後の骨盤・腰痛・巻き肩を全身から考える
今回のケースでは、
💀後頭骨
↓
🦴頸椎
↓
🦴胸椎
↓
🦴腰椎
↓
🦴仙骨
↓
🦴腸骨
という広い範囲で、左右の動きや位置関係の違いが確認されました。
主訴は「産後の骨盤の歪み」でしたが、実際に確認すると、
首・肩・胸椎・腰椎・仙骨・腸骨
まで身体全体に連動した左右差がありました。
もちろん、これらの骨格バランスの特徴だけが、腰痛や肩こりなどの原因だと断定することはできません。
産後の身体では、妊娠・出産による身体の変化に加えて、
✔ 抱っこ
✔ 授乳
✔ 寝不足
✔ 前かがみ姿勢
✔ 育児による反復動作
✔ 片側に偏った身体の使い方
など、さまざまな要素が重なります。
そこで今回は、
「骨盤だけを整える」のではなく、「頭部から骨盤までを一つの運動連鎖として確認する」
という考え方で施術を行いました。
🌱 施術内容
きぼう整体室では、
触診により身体のバランスを確認し、
💀🦴歪みのある骨を1本、1本狙って🦴
調整を行います。
今回も、
💀後頭骨
🦴頸椎
🦴胸椎
🦴腰椎
🦴仙骨
🦴腸骨
を一つずつ確認しながら、必要と判断した部位を調整しました。
特に今回は、
左腸骨の左右差が大きかったため、腸骨に対する個別の調整も追加
しました。
また、骨盤だけを先に調整するのではなく、頸椎・胸椎・腰椎・仙骨との連動性も確認しながら施術を進めました。
一つの部位を調整することで周囲の動きや緊張が変化することもあるため、その都度身体の状態を再確認しながら調整しています。
そして今回は、
いつもの1本、1本狙って全ての歪みを整えることができました。
🍀 施術後の患者さんの様子
施術後、ベッドから起き上がると、
患者さん:
「久しぶりにやってもらったけど身体がすっごく楽✨」
「自分の身体じゃないみたい✨」
と驚かれていました。
さらに、
患者さん:
「肩が前に出ていたのも気にならなくなっています✨」
「腰も痛くないです!」
と話されました。
そして、骨盤前面にある**上前腸骨棘(ASIS)**の位置を触りながら、
患者さん:
「ここがすごく出ていた気がしたのに変わっています✨」
と驚かれていました。
施術者:
「骨盤全体の位置関係が変化することで、立った時の身体の使いやすさや、身体の感覚が変わる方もいますよ。」
「今回は首・胸椎・腰椎・仙骨・骨盤まで一緒に確認しているので、肩が前に出る感じや立った時の感覚にも変化を感じられたのかもしれませんね。」
と説明しました。
患者さん:
「立った感じも全然違います!」
「肩も開いている感じがします!」
と笑顔で話されていました。
🔬 総評|産後の骨盤だけでなく、身体全体のバランスを確認
今回の症例は、
3人目の出産後に産後の骨盤の歪み、腰痛、首こり、肩こり、巻き肩
を気にされて来院された30歳代女性・加賀市のケースです。
触診では、
💀後頭骨
🦴頸椎
🦴胸椎
🦴腰椎
🦴仙骨
🦴腸骨
まで、身体全体に左右の動きや位置関係の違いが確認されました。
産後の身体は、妊娠・出産だけでなく、その後の抱っこ・授乳・寝不足・前かがみ姿勢など、育児による身体の使い方も大きく変化します。
そのため、
「産後だから骨盤だけを見る」
のではなく、
「骨盤と背骨、肩甲帯、頭部まで含めて身体全体の動きを確認する」
という視点が大切だと考えています。
今回も、
💀🦴歪みのある骨を1本、1本狙って🦴
全身のバランスを確認しながら調整した結果、
✔ 身体の軽さ
✔ 立った時の感覚
✔ 肩が開いた感覚
✔ 腰の痛みの変化
✔ 身体の動かしやすさ
を感じていただけた一例となりました。
ただし、これはあくまで一症例であり、産後の腰痛や肩こり、骨盤周囲の違和感などに対して、すべての方に同じ変化が起こることを示すものではありません。
🌿 きぼう整体室が考える産後の骨盤バランス
産後の骨盤が気になる場合、
「骨盤だけを矯正すればいい」
とは限りません。
骨盤は、
腰椎 → 胸椎 → 頸椎 → 頭部
と身体の上部につながり、同時に、
仙骨 → 股関節 → 下肢
とも連動しています。
そのため、
・産後の骨盤の歪みが気になる
・産後の腰痛
・首こり
・肩こり
・巻き肩
・猫背
・身体の左右差
・立った時の重心の違い
などが気になる場合には、骨盤だけではなく、身体全体のバランスを確認することが大切です。
きぼう整体室では、触診を中心に一人ひとりの身体の状態を確認し、必要な部位を調整しています。
📍 加賀市・福井市・越前市・鯖江市などからご来院
今回の患者さんは加賀市からご来院いただきました。
きぼう整体室は福井市を中心に、
加賀市・越前市・鯖江市・坂井市・勝山市・大野市など
からもご来院いただいております。
産後の骨盤の歪み、産後の腰痛、首こり、肩こり、巻き肩、姿勢の左右差など、身体全体のバランスが気になる方は、お気軽にご相談ください。
⚠️ 注意事項
※本記事は個人の症例報告であり、同様の結果を保証するものではありません。
※「骨盤の歪み」という表現は、当院における触診上の左右差や位置関係、動きの違いなどを含めた表現です。
※産後の身体の変化には個人差があります。
※産後の強い痛み、発熱、出血、しびれ、排尿・排便の異常、歩行困難などがある場合は、整体ではなく医療機関への相談が必要です。
※当院では医療行為・診断・治療を行っておらず、身体のバランス調整を目的とした施術を行っています。


