４０歳後半の女性・福井市

【主訴】腰痛、左足の痺れ、痛み、股関節の痛み

前回の来院時の歪み、後頭骨⇨（特特大）　頸椎（首の骨）１番目⇨　２番目⇦　３番目⇦　４番目⇨　５番目⇦　６番目⇨　７番目⇦　腰椎（腰の骨）３番目⇨　５番目⇨　腸骨（骨盤の左右の大きな骨）左側が後方にのけ反り、右側が前方への傾き

２回目の来院、前回の施術後の状況は？と尋ねると、あの後腰の１点以外は全く痛みがなくて本当に不思議でした。と言っていました。

前回の施術で、読み取れた歪みは全て整えることが出来たはず、この時考えられる可能性として、腰の筋肉って体重を支える為に太くて分厚いので、この筋肉が炎症により更に固くなった状態の時、どんなに丁寧に読み取っても歪みが隠れてしまう事はたまにあります！でも、歪みが整うと直後から固かった筋肉が弛み、隠れていた歪みが読み取りやすくなり、歪みが出てくるのです！

ですが、この患者さんの場合、前回の腰椎（腰の骨）や腸骨（骨盤の左右の大きな）の矯正後の確認では新たな歪みを確認することが出来ませんでした。

可能性として、矯正後に何らかの理由で整えた骨が１つ戻ってしまった可能性があると思います！

（患者さんの術後の話に戻ります！）

脚が上がるようになりました。今まで１０年間脚が上がらず、すり足で変な歩き方をしていたのですが、普通に歩けている自分が可笑しくて、ここから帰る時（車に乗り孔までの間）笑いながら帰って行ったので、変な人と思われたかな？と車の中で独り言を言っていました（笑

帰ってからも、娘に『ほら』、脚上がるよ！！って大騒ぎしました！顔も真っ直ぐになっている！とも娘に言われたと言っていました。

他にも肩の高さが揃っていると言われたそうです。

今回も歪みのある骨だけを狙い矯正、前回の痛みの原因であろう歪みの仙骨の歪みが読み取れたので、ピンポイントで狙い矯正をして仙骨の歪みを整えることが出来ました。

でも、訴えていた１点の痛みは無くなっていたので喜んでもらえました。

おそらく何年も歪んだ状態で身体をかばいかばい生活をしていた事により、筋肉も歪んだ身体を支えられるように付いてきたのだと思います！なので、しばらくは生活をしているうちに身体を整えても少しずつ元の悪い状態に戻ってしまうと思います！

なので自分の身体の使い方の癖を知り、直しながら、何度か身体を整えて、歪んで、整えてを繰り返しながら、歪みにくい身体を手に入れられると思います！

歪んでいく過程の逆を考えれば分かりやすいと思います！と説明すると、そうだよね！と納得していただけました。