背中と腰の間の痛み・呼吸が浅い・肘の痛み【福井市の整体】胸椎10・11番
お客様のご感想
背中と腰の間の痛み・呼吸が浅い・肘の痛み【福井市の整体】胸椎10・11番・腰椎・骨盤・頸椎まで全身の骨格バランスを評価した症例
🟩40歳代男性|福井市|調理関係のお仕事
【主訴】
✅背中と腰の間の痛み
✅呼吸が浅い感じがする
✅腰痛
✅右肘痛
✅首こり
✅肩こり
✅身体全体の重だるさ
🧭来院の経緯
「背中と腰の間が痛い」「呼吸が浅い気がする」
今回ご来院されたのは、40歳代男性・福井市在住で、調理関係のお仕事をされている方です。
4日前の夜、左腕を身体の下にした状態で長時間眠ってしまい、左腕の痛みで目が覚めたそうです。
ところが、翌朝になっても身体の状態がすっきりせず、その後も、
「背中と腰の間が痛い」
「呼吸が浅い気がする」
「身体全体が重い」
「肘も痛い」
という状態が続いていました。
さらに、
・腰痛
・首こり
・肩こり
も気になるとのことでした。
調理関係のお仕事では、立った状態で作業を続けたり、調理台に向かって前かがみになったり、腕を前方へ伸ばした姿勢を繰り返したりすることがあります。
また、作業内容によっては身体を左右へひねる動作や、片側に体重をかけた状態での作業が長くなることもあります。
もちろん、こうした仕事の姿勢だけで痛みの原因を決めることはできません。
しかし、同じ姿勢や同じ動作を長時間繰り返すことによって、首・肩・背中・腰・骨盤・上肢などに負担が蓄積していないかを確認することは重要です。
今回も、
「背中が痛いから背中だけ」
「肘が痛いから肘だけ」
と部分的に考えるのではなく、頭部から頸椎、胸椎、腰椎、骨盤、下肢、さらに右肘まで含めて身体全体を確認しました。
きぼう整体室では、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を狙って整えていきます。
そのため、まずは施術前の姿勢や身体の左右差、関節の動きなどを確認していきます。
🔍施術前の全身評価
まず「身体全体の左右差」を確認
ベッドへ仰向けになっていただいた瞬間から、いくつかの身体の左右差が確認できました。
✅右脚が約15mm短い
✅骨盤の高さに左右差
✅腹部の厚みに左右差
✅胸郭の厚みに左右差
✅重心の偏り
ここでいう「右脚が約15mm短い」という所見は、今回の触診・姿勢評価上の見かけ上の脚長差として捉えています。
実際の大腿骨や脛骨などの骨そのものの長さが15mm短いという意味ではありません。
骨盤の傾き、股関節の位置、下肢の回旋、足部の状態などによって、仰向けになった際の脚の見かけ上の長さに左右差が出ることがあります。
そのため、脚長差だけを見て「これが痛みの原因」と判断することはできません。
今回重要だったのは、
骨盤・胸郭・脊柱・下肢の位置関係に、複数の左右差が存在していたこと
です。
また、腹部や胸郭の左右差についても、それだけで病気を意味するものではありません。
姿勢、筋緊張、呼吸運動、身体の回旋など、さまざまな要素によって見た目や触診上の左右差が生じることがあります。
そこで、全身を観察したうえで、次に各部位を触診していきました。
🔍骨格バランス評価
どの骨が、どちらへ動いているのかを確認
きぼう整体室では、筋肉の硬さだけを確認するのではなく、
・関節の動き
・筋肉の緊張
・左右の可動性
・骨盤の位置関係
・胸郭の動き
・脊柱の回旋方向
・身体の重心
などを総合的に確認します。
そして、
「どの骨が、どの方向へ偏っているのか」
を触診によって読み取っていきます。
☝️骨の歪みは、
← → の矢印で回旋方向を表しています。
今回確認された主な所見は以下のとおりです。
💀後頭骨
左側へ捩れ、後頭骨と頸椎1番との間に強い左右差を触診
後頭骨は頭蓋骨の後下方にある骨で、頭蓋骨と第一頸椎(環椎)をつなぐ部位です。
後頭骨と環椎の間には環椎後頭関節があり、頭部の前後方向の動き、特にうなずくような運動に関係しています。
後頭部には、
・大後頭直筋
・小後頭直筋
・上頭斜筋
・下頭斜筋
などの後頭下筋群があります。
これらの筋肉は頭部の細かな位置調整や頸椎の安定化に関係しています。
また、後頭部から上位頸椎周囲には、頭部の位置や運動を感知する感覚受容器も存在します。
頭部の位置情報は、視覚や内耳の前庭感覚などと統合され、姿勢制御に利用されます。
そのため、後頭骨と上位頸椎の動きや筋緊張を確認することは、首こりや頭痛などの症状を評価する際の一つのポイントになります。
今回、後頭骨にも明らかな左右差が確認されたため、頸椎だけでなく頭部と頸椎の関係も考慮して整えていきました。
🦴頸椎(首の骨)
1番 ⇒
2番 ⇐
3番 ⇐
4番 ⇒
5番 ⇒(大)
6番 ⇐(大)
7番 ⇒
頸椎全体に複数の回旋方向の偏りを確認しました。
特に、
頸椎5番 ⇒(大)
頸椎6番 ⇐(大)
については、大きな左右差として触知しました。
頸椎は7個の椎骨から構成され、頭部を支えながら、首を前後左右へ動かす役割を担っています。
また、頸椎から出る神経は首・肩・上肢の感覚や運動に関係しています。
首周囲には、
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・胸鎖乳突筋
・斜角筋
・後頭下筋群
など、多数の筋肉があります。
調理作業のように腕を前方へ出した状態が長く続く仕事では、肩甲帯を安定させるために首・肩周囲の筋肉が持続的に働くことがあります。
また、胸椎や肩甲骨の動きが十分でない場合、頸椎や肩周囲へ別の負担が加わることもあります。
今回の首こり・肩こりを考える際には、頸椎だけではなく胸椎・肩甲骨・胸郭の動きまで確認する必要があると判断しました。
🦴胸椎(背中の骨)
2番 ⇐
3番 ⇐
11番 ⇒
12番 ⇒
今回の症例で特に注目したのが、
胸椎11番・12番
です。
患者さんが訴えていた、
「背中と腰の間が痛い」
という場所は、解剖学的には胸椎下部から腰椎上部にかけての領域と重なる場合があります。
胸椎11番・12番は、胸椎と腰椎の境界へ向かう部位で、一般に胸腰椎移行部として捉えられる重要な領域です。
胸腰椎移行部は、比較的動きの大きい胸椎と、安定性が求められる腰椎との移行部にあたります。
そのため、
・体幹の前屈
・体幹の回旋
・立ち上がり
・起き上がり
・姿勢保持
など、日常生活のさまざまな動作で力学的な影響を受けます。
今回、胸椎11番・12番に同じ方向への回旋方向の偏りを確認したことから、背中と腰の間の痛みを考える上で重要な部位の一つと判断しました。
ただし、
「胸椎11・12番の歪みが痛みの原因である」
と医学的に断定することはできません。
痛みには、筋肉、関節、神経、姿勢、活動量、睡眠、心理的ストレスなど、複数の要因が関係する可能性があります。
そのため、今回の施術では胸椎11・12番だけを狙うのではなく、腰椎・骨盤・頸椎などとの関連も確認しました。
🌬️呼吸が浅く感じた理由を解剖学的に考える
今回のもう一つの主訴が、
「呼吸が浅い気がする」
という感覚でした。
呼吸運動の中心となるのは横隔膜です。
横隔膜は胸腔と腹腔を隔てるドーム状の筋肉で、息を吸うときに収縮して下方へ移動し、胸腔の容積を増加させることで肺が膨らみやすくなります。
一方、呼気では横隔膜が弛緩し、胸郭や肺の弾性によって元の状態へ戻っていきます。
しかし、呼吸は横隔膜だけで行われているわけではありません。
肋骨、胸骨、胸椎、肋間筋、腹筋群などが協調して動きます。
特に深く呼吸するときには、胸郭全体の拡張と収縮が重要になります。
そのため、
横隔膜
+
肋骨
+
胸郭
+
胸椎
+
呼吸に関係する筋群
が協調して働く必要があります。
今回、胸郭にも左右差があり、胸椎11・12番を含む下位胸椎にも回旋方向の偏りを確認しました。
そのため、胸椎や胸郭の動きが呼吸時にどのようになっているのかを確認しました。
ただし、ここでも注意が必要です。
呼吸が浅い・息苦しいという症状は、必ずしも骨格や筋肉だけが原因とは限りません。
喘息、感染症、心臓や肺の疾患、不安・緊張など、さまざまな原因があります。
特に急な息苦しさ、胸痛、動悸、冷汗、唇が紫色になる、意識が遠のくなどの症状がある場合には、整体よりも医療機関での評価が優先されます。
今回の患者さんについては、
🍀施術後に、
「呼吸もしやすいです❣️」
という本人の感覚的な変化がありました。
これは施術後に本人が感じた変化として記録するものであり、胸椎の調整によって呼吸器疾患が改善したという意味ではありません。
このように、症例で実際に確認できた事実と、医学的な解釈を分けて記載することを大切にしています。
🦴腰椎(腰の骨)
5番 ⇒
腰椎5番にも回旋方向の偏りを確認しました。
腰椎は体幹を支え、立位や歩行、前屈・後屈など多くの動作に関わります。
特に腰椎5番と仙骨の間にある腰仙部は、上半身と骨盤・下肢の力を伝える重要な移行部です。
今回、胸腰椎移行部である胸椎11・12番だけではなく、腰椎5番にも左右差が確認されたため、
胸椎下部 → 腰椎 → 骨盤
という連動を確認しました。
腰痛がある場合、腰だけを揉んで終わるのではなく、骨盤や股関節の動きまで評価することが重要です。
🦴仙骨(骨盤の真ん中の骨)
バランス低下
仙骨は脊柱の下端に位置し、左右の腸骨と仙腸関節を形成しています。
上半身と骨盤・下肢をつなぐ位置にあるため、立つ・歩く・座るといった動作では、腰椎や骨盤と協調して働きます。
今回、仙骨そのものにもバランス低下を確認したため、腰椎5番と左右の腸骨との位置関係を確認しながら調整しました。
🦴腸骨(骨盤の左右の大きな骨)
・左側が後方にのけ反り
・右側が前方への傾き
左右の腸骨には、前後方向の明確な左右差を確認しました。
骨盤は脊柱と左右の下肢をつなぐ身体の中心部に位置しています。
そのため、骨盤周囲の左右差を確認する際には、
・腰椎
・仙骨
・股関節
・大殿筋
・中殿筋
・腸腰筋
・梨状筋
などとの関係も確認します。
今回も左右の腸骨の位置関係を確認しながら、腰椎5番や仙骨とのバランスを整えていきました。
🦴右肘|尺骨の位置関係と肘関節の動きを確認
今回のもう一つの症状が、
右肘の痛み
です。
肘関節は、
・上腕骨
・橈骨
・尺骨
によって構成されています。
肘を曲げ伸ばしするときだけでなく、手のひらを上向き・下向きに回す前腕の回旋にも、橈骨と尺骨の協調した動きが必要です。
今回の触診では、
🦴尺骨の位置関係に歪みが、
を確認しました。
さらに肘関節周囲の動きを確認すると、曲げ伸ばしの際に痛みが出るとのことでした。
そこで、痛みの出る動作を確認しながら、尺骨を含めた肘関節周囲のバランスを整えていきました。
🌱歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整える
ここが、きぼう整体室の施術で大切にしている部分です。
身体全体を一度に強く動かすのではなく、
「どの骨が、どの方向へ偏っているのか」
を確認します。
例えば頸椎であれば、
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
と、それぞれの状態を確認します。
そして、筋肉の緊張、関節の動き、左右差などを確認しながら、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
「骨を動かして形を変える」という意味ではなく、整体施術として、触診で確認した関節や身体のバランスに対して、適切な方向・強さで調整を行うという考え方です。
必要以上に強い刺激を加えるのではなく、その日の身体の反応を確認しながら施術を進めます。
今回も、
💀後頭骨
↓
🦴頸椎
↓
🦴胸椎
↓
🦴腰椎
↓
🦴仙骨
↓
🦴腸骨
と全身のつながりを確認しました。
そして最後に、
🦴右肘
の動きと痛みを再確認しました。
💬施術中の患者さんとの会話
私
「肘を動かすと、どこが痛いですか?」
患者さん
「ここですね。曲げる時に痛いです。」
私
「肘にも歪みがありますね。」
そこで尺骨の位置関係を確認し、肘関節周囲の動きを調整しました。
施術後、もう一度同じ動作を行っていただきました。
すると、
患者さん
「あっ!」
「痛くないです❣️」
私
「良かったですね😊」
患者さん
「こんなに直ぐに変わるんですね❣️」
と驚かれていました。
このような場合も、施術前に痛みが出ていた動作と同じ動きを施術後に確認することで、患者さん自身にも変化を確認していただけます。
🍀施術後の患者さんの反応
「呼吸もしやすいです❣️」
施術後、ベッドから起き上がっていただき、立位で身体の感覚を確認していただきました。
すると、
患者さん
「すっごく楽です❣️」
「呼吸もしやすいです❣️」
「立った時の感じが全然違います❣️」
「重心が変わったのが分かります❣️」
と話してくださいました。
私
「それは良かったです😊」
患者さん
「今度は痛くなったら直ぐに来ますね❣️」
と笑顔でお帰りになられました。
今回の施術後に感じられた「呼吸のしやすさ」や「重心の変化」は、患者さんご本人が感じた変化です。
整体施術によって呼吸器そのものの病気が治ったという意味ではありません。
しかし、施術前後で身体の動きや姿勢、本人の自覚症状を確認することは、施術の変化を把握する上で大切です。
🔎今回の症例を解剖学・運動学から考える
今回の患者さんは、
背中と腰の間の痛み
を中心に、
呼吸が浅い感じ
腰痛
首こり
肩こり
右肘痛
身体全体の重だるさ
を訴えていました。
触診では、
💀後頭骨
🦴頸椎
🦴胸椎
🦴腰椎
🦴仙骨
🦴腸骨
🦴右肘
に、それぞれ異なる方向の左右差や動きの偏りを確認しました。
特に、
胸椎11番 ⇒
胸椎12番 ⇒
腰椎5番 ⇒
仙骨・腸骨
という下半身側の連動と、
胸椎 → 頸椎 → 後頭骨
という上半身側の連動を確認したことが、今回の身体評価で重要なポイントでした。
身体は、背中・腰・首・肩・肘が完全に独立して働いているわけではありません。
例えば腕を使うときには、肩甲骨や胸郭、胸椎、頸椎、体幹、骨盤、下肢まで身体全体が協調して働きます。
調理作業のように、立位で腕を使いながら前方へ身体を傾けたり、左右へ身体を回旋させたりする動作が多い場合には、上肢だけではなく体幹や下肢の安定性も必要になります。
そのため、右肘に痛みがある場合でも、肘だけを見るのではなく、肩・肩甲骨・胸椎・頸椎などの動きも確認する価値があります。
同じように、腰痛がある場合も腰椎だけでなく、骨盤や股関節、胸椎の動きまで確認します。
今回の施術では、このような身体の運動連鎖を意識して全身を評価した上で、触診で確認できた部位を一つずつ整えていきました。
🌿福井市で「背中と腰の間が痛い」「呼吸が浅い」「腰痛・首こり・肩こり・肘痛」でお悩みの方へ
「背中と腰の間が痛い」
「腰痛だけでなく背中も張っている」
「仕事をしていると身体全体が重くなる」
「呼吸が浅いように感じる」
「首こりや肩こりも一緒にある」
「肘を曲げると痛い」
「痛いところだけでなく身体全体を見てほしい」
このようなお悩みがある場合、身体の一部分だけではなく、脊柱・骨盤・肩甲帯・股関節などの動きも含めて状態を確認することが大切です。
きぼう整体室では、筋肉の緊張だけを確認するのではなく、
💀後頭骨
🦴頸椎
🦴胸椎
🦴腰椎
🦴仙骨
🦴骨盤
🦴股関節
🦴肘
など、必要な部位を触診しながら身体全体のバランスを評価します。
そして、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
特に、
「背中と腰の間が痛いけれど、腰だけが原因なのだろうか?」
「首こりや肩こりがあるけれど、肩だけ揉んでもすぐ戻ってしまう」
「仕事で身体を使うため、全身のバランスを見てほしい」
という方には、首・背中・腰・骨盤・下肢まで含めた全身評価を行っています。
なお、呼吸の浅さや息苦しさについては、筋肉や姿勢だけが原因とは限りません。
急な息苦しさ、胸の痛み、強い動悸、冷汗、意識が遠のく感じなどがある場合には、整体ではなく医療機関への受診を優先してください。
身体の痛みや動きに関しても、強い外傷、急激な麻痺・筋力低下、発熱を伴う症状などがある場合は、まず医療機関での評価が必要です。
その上で、慢性的な身体のこりや動きの左右差、姿勢や身体全体のバランスなどについてお悩みの方は、きぼう整体室で現在の身体の状態を一緒に確認していきます。
🏠福井市・きぼう整体室
きぼう整体室では、
首だけ、肩だけ、腰だけを見るのではなく、身体全体のつながりから状態を確認すること
を大切にしています。
今回のように、
背中と腰の間の痛み
+呼吸が浅い感じ
+腰痛
+首こり
+肩こり
+肘の痛み
という複数のお悩みがある場合にも、症状のある場所だけでなく、身体全体の動きやバランスを確認します。
触診によって、
どの骨が、どちらの方向へ偏っているのか。
どの関節の動きが低下しているのか。
身体の左右差がどこにあるのか。
を確認し、
歪みを読み取り、歪んでいる骨を1本、1本狙って整えていきます。
福井市を中心に、坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・あわら市・永平寺町、石川県加賀市周辺などから、身体の痛みや姿勢、全身のバランスについてご相談いただいています。
背中と腰の間の痛み、腰痛、首こり、肩こり、肘の痛みなどでお悩みの方は、まず現在の身体の状態を確認してみてください。

