腰痛、右股関節痛、右太ももの痛み、首が痛い
お客様のご感想
首が回らない・腰痛・股関節痛・太ももの痛みでお悩みの方へ
2年間改善しなかった慢性痛と骨格バランスの関係とは?|福井市 きぼう整体室
60歳代半ば男性|福井県大野市
※本記事は福井市の整体院「きぼう整体室」での施術例です。
※施術による変化には個人差があり、医療行為・診断を目的としたものではありません。
【主訴】
・腰痛
・右股関節痛
・右太ももの痛み
・首の痛み
・首が痛くて回せない
・背中の痛み
🧭来院の流れ
患者さんは、
「2年間病院へ通っているが、全く改善しない…」
とのことで来院されました。
さらに、
✔ 夜間痛により眠れない
✔ 車のバック時に首が回らない
✔ 振り向き動作が困難
✔ 首を動かすだけで痛い
✔ 腰から股関節〜太ももにかけて痛む
といった状態が続いており、
ここ2ヶ月ほどは、
「痛みで寝れない日が増えてきた」
とのことでした。
特に首の可動域制限は強く、
患者さん:
「バックモニターがなければ運転できないので、車も入れ替えたんです…」
と話されていました。
来院時には、
✔ 首を左右へ回す動作
✔ 起き上がり動作
✔ 振り向き動作
などでも痛みが強く、
急激な動きでは鋭い痛みが出現する状態でした。
私は、
「まずは筋肉だけではなく、首から骨盤までの支持バランスを丁寧に確認していきましょう。」
とお伝えし、触診による骨格評価を行いました。
🔍触診による検査結果(骨格バランス評価)
☝️骨の歪みは
← → の矢印で回旋方向を表しています
💀 後頭骨(頭蓋骨のベースの骨)
左側に捩じれ、頸椎1番(環椎)との間が極端に狭い
🧠後頭骨の機能的特徴
後頭骨は、
👉 頭部バランス
👉 上部頸椎との連動
👉 姿勢制御
👉 平衡感覚
👉 後頭下筋群
👉 顎関節支持機構
と深く関係しています。
後頭骨が大きく傾くことで、
✔ 頭部重心の左右差
✔ 頸部深層筋の過緊張
✔ 首肩周囲筋の持続的緊張
✔ 頸椎への偏荷重
✔ 頭部支持機構の破綻
などが起こる場合があります。
また、
後頭骨と頸椎1番(環椎)の間には、
👉 椎骨動脈
👉 延髄周囲組織
👉 上部頸髄神経
👉 硬膜組織
など重要な構造が集中しています。
この部位のアライメント異常により、
✔ 首の可動域制限
✔ 頭頸部の筋緊張増加
✔ 姿勢保持機能低下
✔ 自律神経系への負担増加
につながるケースもみられます。
さらに、
頸椎が歪むことで後頭骨が傾くと、
下顎骨との位置関係にも左右差が生じやすくなります。
その結果、
✔ 顎周囲筋の左右差
✔ 食いしばり傾向
✔ 首肩への負担増加
につながる場合もあります。
🦴 頸椎(首の骨)
1番⇒ 2番⇒ 6番⇐ 7番⇐
🧠頸椎の機能的特徴
頸椎は、
👉 約5〜6kgある頭部を支える
👉 神経伝達を保護する
👉 平衡感覚と連動する
👉 呼吸補助筋と連携する
👉 肩甲帯運動と連動する
など重要な役割を担っています。
特に、
頸椎6番・7番は、
頸胸移行部(C7–T1)に近く、
✔ 首の回旋
✔ 肩甲骨運動
✔ 背部支持機構
✔ 上肢運動連鎖
に大きく関与しています。
この部位へ慢性的な回旋ストレスが加わることで、
✔ 首が回らない
✔ 振り向き動作時痛
✔ 背中の張り
✔ 肩甲骨内側痛
✔ 頸部可動域低下
などにつながる場合があります。
また、
リウマチ既往がある場合、
関節や周囲組織の炎症既往により、
✔ 可動域低下
✔ 防御性筋緊張
✔ 軟部組織過敏性
が強くなっているケースもあり、
施術時には慎重な評価が重要となります。
🦴 胸椎(背骨)
今回は特に上部胸椎〜肩甲帯周囲の可動性低下傾向が強く確認されました。
🧠胸椎の機能的特徴
胸椎は、
👉 呼吸運動
👉 肩甲骨運動
👉 体幹回旋
👉 姿勢保持
👉 肋骨運動
に関与しています。
胸椎可動性が低下すると、
✔ 首への負担集中
✔ 肩甲帯運動低下
✔ 背部筋群の過緊張
✔ 回旋動作時痛
などが起こりやすくなります。
特に、
頸椎と胸椎の連動性が崩れることで、
首だけではなく背中全体の張力バランス異常につながる場合があります。
🦴 腰椎(腰の骨)
2番⇒ 4番⇒ 5番⇐(大)
🧠腰椎の機能的特徴
腰椎は、
👉 体幹支持
👉 荷重分散
👉 骨盤との連動
👉 下肢への力の伝達
を担っています。
特に腰椎5番は、
骨盤(仙骨)との連結部であり、
身体全体の荷重ストレスが集中しやすい部位です。
この部位に強い回旋偏位が生じることで、
✔ 腰痛
✔ 股関節周囲痛
✔ 太ももへの関連痛
✔ 歩行時不安定感
✔ 起き上がり動作時痛
などにつながるケースがあります。
🦴 仙骨(骨盤中央の骨)
今回は骨盤帯全体の支持性低下も確認されました。
🧠仙骨の機能的特徴
仙骨は、
👉 脊柱と骨盤を連結する中心構造
👉 荷重を下肢へ伝える
👉 骨盤帯安定性に関与する
重要な骨です。
仙骨支持性が低下すると、
✔ 腰椎への過負荷
✔ 股関節運動制限
✔ 下肢荷重バランス低下
につながる場合があります。
🦴 腸骨(骨盤の両側の大きな骨)
・左側が後方にのけ反り
・右側が前方への傾き
🧠腸骨の機能的特徴
腸骨は、
👉 骨盤支持
👉 股関節運動
👉 下肢荷重バランス
👉 体幹支持
に大きく関与しています。
左右差が強くなることで、
✔ 股関節周囲筋の緊張左右差
✔ 太ももへの負担増加
✔ 歩行時不安定性
✔ 腰椎への回旋ストレス増加
などが起こる場合があります。
🧠評価と考察(解剖学・運動学的視点)
今回のケースでは、
👉 後頭骨の左回旋
👉 頸椎上部〜下部の回旋ストレス
👉 腰椎5番の強い偏位
👉 骨盤帯の左右差
が連動していました。
特に、
✔ 頸部支持機構低下
✔ 骨盤帯支持性低下
✔ 股関節荷重バランス異常
✔ 背部支持機構の機能低下
が重なり、
首が回らない状態や、
腰〜股関節〜太ももへの負担感につながっていた可能性が考えられました。
🌱施術内容(骨格アライメント調整)
施術開始直後から、
患者さんは弱い刺激でも、
「痛い!痛い!」
と強い反応がありました。
そのため、
リウマチ既往による関節過敏性や、
炎症既往の影響も考慮しながら、
✔ 関節可動性
✔ 痛みの反応
✔ 防御性筋緊張
✔ 頸部支持性
を細かく確認しつつ、
慎重に施術を進めていきました。
きぼう整体室では、
触診により歪みを読み取り、
歪んでいる骨を狙って整えていきます。
今回も、
💀 後頭骨
🦴 頸椎
🦴 胸椎
🦴 腰椎
🦴 骨盤帯
の連動性を確認しながら、
🦴歪みのある骨を1本、1本狙って🦴
骨格バランスを調整していきました。
また、
腰・骨盤部は、
身体への負担を考慮し、
ブロックテクニックを用いることで、
✔ 関節への過負荷軽減
✔ 安全性確保
✔ 不安感軽減
を図りながら施術を行いました。
時間的な関係もあり、
今回は骨盤の歪みまでは完全に整え切れませんでしたが、
✨腰椎の歪みは大きく改善し、
次回は骨盤帯の調整まで進めていく予定となりました。
🍀施術後の患者さんの様子
ベッドから起き上がった際、
施術者:
「身体はどうですか?」
患者さん:
「あっ、首が回る!」
「横を向ける!」
と言いながら腕を回し、
「肩甲骨の際が楽になっている!」
「腰も楽な気がする!」
と驚かれていました。
その後、
股関節周囲を触りながら、
患者さん:
「ここはまだ少し痛いですね。」
と話されたため、
施術者:
「次回は骨盤の歪みまでしっかり整えていきたいですね!」
と説明しました。
すると、
患者さん:
「でも、かなり楽ですよ!」
と笑顔で話されていました。
さらに、
前日に別の店舗でマッサージを受けた際には、
「痛いだけで全然楽にならなかった…💦」
とのことでしたが、
施術後に筋緊張部を再確認すると、
患者さん:
「耐えられない痛みじゃないですね!」
「むしろ少し気持ちいいかも?」
と驚かれていました。
🔬総評
本症例は、
👉 頸椎配列の乱れ
👉 後頭骨支持バランス低下
👉 腰椎5番の強い回旋偏位
👉 骨盤帯の左右差
👉 股関節荷重バランス異常
などが連動し、
首の回旋制限・腰痛・股関節痛・太ももの痛みにつながっていた可能性が考えられるケースでした。
身体は局所だけで成り立っているわけではなく、
首・背骨・骨盤・股関節・下肢は、
すべて運動連鎖でつながっています。
そのため、
構造全体を丁寧に評価し、
🦴歪みのある骨を1本、1本狙って整えていくことで🦴
✔ 姿勢支持性
✔ 荷重バランス
✔ 可動性
✔ 動作時負担
✔ 身体全体の安定感
などに変化が生じ、
結果として、
「首が回る!」
「動きやすい!」
「身体が軽い!」
といった変化につながった一例でした。
⚠️注意事項
※本記事は個人の症例報告であり、同様の結果を保証するものではありません。
※症状の原因には個人差があり、必要に応じて医療機関での検査が必要な場合があります。
※当院では医療行為・診断は行っておらず、身体バランス調整を目的とした施術を行っています。

