４０歳代の男性・福井市

【主訴】頸椎症による手の痺れ、半年くらい前から症状があり、最近は手の痺れで目が覚めることもある

この日の歪みは、後頭骨⇦　１番目⇨　２番目⇦　３番目⇦　４番目⇨　５番目⇦　６番目⇦　７番目⇦　胸椎（背骨）２番目⇦　４番目⇦　５番目⇨　腸骨（骨盤の両側の大きな骨）左側が後方にのけ反り、右側が前方への傾き

これらの歪みに対して、歪みのある骨だけを１本、１本狙って矯正をするが、左側の後方にのけ反っている歪みだけは整えることが出来ませんでした。

首が悪すぎるために時間の割り振りを首に集中しての施術、続いて腕の順番に施術をしてゆき、うつ伏せに為ってもらうために一度起きてもらう、この段階で首はどう？と尋ねると、手の痺れが無くなっている！と驚いていました。

本当に骨を整えられる整体では、神経根を圧迫している箇所をピンポイントに狙い整えることが出来るので、この様な症状の激変も起こる可能が有っても全然不思議ではないんですよ！

手の痺れだから腰とかの歪みは関係がないと思われるかもしれませんが、頸椎の歪みの影響をより強く感じることになるのです！骨盤の歪みや腰椎（腰の骨）の歪みでも肩甲骨を引っ張ってしまったり、僧帽筋が下方に牽引されれば後頭骨にも影響が出ますから、こうなれば頸椎と頸椎の間が狭くさせられたりといった感じで連鎖的影響が出てきます。

などと説明をしながらの施術でした。

勿論、喜んで帰って行かれましたし、紹介して頂いた方の顔も立てることが出来て良かったです。