５０歳代の女性・坂井市

【主訴】ぎっくり腰

時々、普段から腰に違和感を感じるときもあったそうです。その時は、寝たらなんとかなっていたそうですが、今回は、４日経つが寝返りをうつと目が覚めるために、仕事にも行けないとの事。

この日の歪みは、後頭骨⇨　頸椎（首の骨）１番目⇦　３番目⇦　５番目⇦　７番目⇦　腰椎（腰の骨）２番目⇨　３番目（歪み大）⇨　５番目⇨　腸骨（骨盤の両脇の大きな骨）左側が大きくのけ反り、右側が前方への傾き

施術を始めようとすると、結構痛みが強そうなので、仰向けでの施術の時間を短くする、（ぎっくり腰の時の仰向けの姿勢は禁句的なもので、筋肉が伸ばされて、次の動作をする時に痛みが増したりする為）ここで整えたかったのは、上部頸椎をしっかり整えたいため、この１本が腰の筋肉のバランスを変えたりするから、せっかくなので他の頸椎の歪みも整える。これにより、頭の位置が体の中心に近ずくから、腰の負担を軽減させるため。

頸椎だけ矯正後、直ぐにうつ伏せに為ってもらい、背骨の際の筋肉（起立筋）弱めの圧を加えた時、（患者さん）痛い、って言うので、もっと弱い刺激で腰椎（腰の骨）の歪みを整えるテクニックへの変更、すると、３番目（歪み大）⇨　この歪み以外の腰椎は整ってくれた、でも、痛みのおおもとを分かっていて、ほったらかしで帰ってもらうわけにはいかないので、ピンポイントで狙っての矯正で整えることが出来た。

矯正をした後、腰椎（腰の骨）を確認するために、姿勢を変えてもらう時、患者さんも腰痛が軽減していることに気がつく、（施術者）痛み違うでしょ！！と言うと、凄いと言うので、骨が整うと神経根の圧迫が解放されるために、痛みの変化（激変）軽減！（この時は、矯正後で、数十秒後）実際は、神経根の圧迫が解放されて、血流なども変化し始めたところなので、この数分後、数十分後の方が、もっといいと思います。

施術が終わり、笑顔で楽、今日は、寝れるかなと言いながら喜んで帰って行かれました。